インド・タイ旅行9日目

9日目はアユタヤ巡り。
朝6時に起床し歩いて1分のフアランポーン駅へ。この楽な移動を行うためだけにこの宿をとったといっても過言ではない。駅で戸惑うことなくチケットを購入し電車に乗り込んだ。もちろん言うまでもないが、インドと同様出発到着ともに遅れた。
トゥクトゥクの運転手が声をかけてきたが自転車で回る予定だったのでやんわりと断り、アユタヤ島へ渡ってすぐの場所で自転車を借りた。自分のペースでまわれる自転車に40バーツ払うか、トゥクトゥクで1時間当たり300バーツ払って一生懸命まわるではどう考えても比較にならない。もちろん、かんかんと照らす太陽と時折吹く熱風にしかめっ面するのは覚悟する必要はあったが。


ワットマハタート

ここには木の根っこに絡まれた仏像があることで有名みたいだけど、そんなことを知らないで行った最初の遺跡なので、ボロボロで大してみるものがないなというのが感想。たぶん、ビルマとの戦争の背景を知っていればもう少し楽しめたのかもしれない。


ワットプーカオトーン

アユタヤ島を出て北西に行くこと20分。一番高い遺跡ということもあって景色はよかった。途中野良犬に追われることもあったが、ゆったりと田畑のある景色をサイクリングするのもよかったかな。遺跡自体は大したことはない気がする、、、、


ワットローカヤスター

お眠り仏像。デカイの一言。珍しく売り子に言われるがままお供え物一式を購入してしまった。やはり仏教徒なのかね。
他にもワットプラシーサンペットとかを回ったけど、どれも似たような遺跡だったので飽きて4時くらいの電車でバンコクに戻った。偶然というか、たぶん、アユタヤには日本人の観光客が多いせいか、帰りの座席では向かいと隣りが日本の人たちだった。向かいの女性とは大して話さなかったのでわからなかったが、隣のタクヤ君は一人旅とのことだった。
一人旅の人って自分もそうだけど結構クセがある感じの人が多いんだよね。彼の話は面白かったな、本の数十分前にあったとは思えないくらい面白く話しだった。
夜はガイドブックに載っているスパに行くことにしていたので、フアランポーン駅からタニヤ方面まで徒歩で移動した。たまたま地下鉄使うってことだったのでタクヤ君と一緒に歩いて移動したんだけど、途中に雰囲気の良さそうなスパを見つけたので、そこで妥協することにした。タクヤ君とはここでお別れ。


The Royal Natural Spa

高級感のある落ち着いた雰囲気のスパで、たぶん、自分が東京に居たら入れないであろう場所であることは間違いない。選んだのはTheSignatureで、サウナ、スクラブ、マッサージの二時間セットで2200バーツ。
20分サウナで蒸された後に寝転ぶにしてはちょっと肌寒い感じだけど、きれいで安らぐ照明の配置された部屋でスクラブとマッサージをうけた。マッサージではスパ用のパンツは邪魔とのことなのでフルチンでマッサージを受けたが、時々当たるマッサージャの手に微妙に緊張したなのはここだけの話。ネットで見ると批判もあるようだけど、自分としては値段相応で良かったと思う。
マッサージを終えて外に出たら真っ暗の夜9時。流石にアユタヤで動き回って疲れたのもあって、地下鉄を使ってフアランポーン駅に戻ってゲストハウスに帰ってその日を終えた。