1日目

アメリカ以外の国に行った事がないので内心ビクビクしつつも搭乗手続きを終え午後3時日本を出発した。午後6時には桃園空港に到着し入国手続きを済ませた。空港内を歩くとそこかしこに日本とは異なる広告があって、台湾に到着したことを実感したのでなんかワクワクしてきた。
一応ツアー?(3泊4日の終日フリープラン)なので台北市内のホテルまでの送迎があり、とりあえず他の日本人ツアー客と一緒にホテルまで送られることに。週末ということもあり道路が混んでいたのでホテルまでは大体1時間半くらいかかったと思う。他の人達はみんな二人か家族連れが多く、それに加えほとんど女だったので、独り者でかつ男だった俺は微妙に肩身が狭い1時間30分だったわけだが・・・・、それでも見なれない風景を眺めるのは楽しく1時間30分はあっという間だった・・・・・ということにしておこう。

それにしても、女二人旅とかおおいのね!!母親と娘とか女友達とかできてたみたいだ。ウラヤマシイ!!

さて話を戻して・・・・

ガイドさんに連れられて3日間泊まるホテル(上賓大飯店、VIP Hotel)に到着し、ガイドさんが開口一番、『ココ、イゼンハコウキュウらぶほてるダッタヨー』。おぉう、と俺(どう反応すればいいんだ・・・)。

でこれがそのホテルの部屋。シャワールームがすけすけ、ラブホテルだな・・・。

うーむ、ラブホテルみたいという感想をいくつかのブログでみたが、やはりそうだったか・・・・・。
とはいえ、町の中心にあり駅からも近くかなり便利な場所なので、今回の旅行費用から考えるとココ以外に無かったので良しとしようじゃないか!

いろいろ部屋をチェックし、今回の無計画旅行のお助けをしてくれる友人のYi-Chiaに電話をし、士林夜市へ行くことに(夜市は日本の縁日みたいなもの?)。驚いたのはその人の量と種類。若い人が圧倒的に多い気がする、若いといっても高校生とかではなく中学生とか。たしか到着したのが10時を過ぎていた(台湾の夜市は深夜までやる)のに、沢山の中学生や高校生らしき若い人が普通に歩いてた。

カルチャーショック! いやそうでもないのか・・・よく分からないが。とにかく大晦日アメ横の人ごみをすべて高校生や大学生、そして中学生に置き換えた感じとでも言えば分かりやすいかもしれない。
雰囲気や歩いてる人達に感嘆しつつもだらだら歩いてると、突然沢山の商品を載せている荷車を猛烈な勢いで引いて走っていく人達に遭遇。Yi-Chia曰く、違法営業なので警察が着たから逃げたとのこと。
他にも薬膳スープを飲んだお店のマッチョな料理人に『日本ガンバレーガンバレー』と言われたことや、蓮の実のオヤツ?を食べたりもしたが、話が長くなるのでこの話は省略ということで・・・

その後、11時くらいにホテル近くの飲み屋に入って、台湾ビールを飲みつつ海鮮料理をつまみつつYi-Chiaとお互いの近況について話し合った。店の料理は何系かはさっぱり分からなかったけど、自分の口にはあった。日本ノよりオイシヨーと店のおばさんの言うとおり、確かに日本の高いビールに比べたら(コスパ的には・・・)悪くはないとは思った。

結局1時近くまで飲んで、8時半くらいにホテル待ち合わせようという事で1日目は解散となった。なかなか、初日から長い一日となった・・・・


200909 trip to Taiwan | Flickr