金精峠

日光の金精峠はいろは坂から戦場ヶ原を抜けて上る35kmの道。昨年同様、東武日光駅から出発し自宅までを走った。今年は趣向を変えて、ロマンチック街道から薗原湖を抜けて県道62号線を使った名も無き峠を抜ける、峠の後に峠を抜けるコースにした。


早朝にのぼり始めたこともあり、いろは坂は渋滞がなく澄んだ空気の中をのぼることができた。


中禅寺湖と戦場ヶ原の休憩を入れつつもひたすらのぼる。



湯元からのこの上りが辛い。辛いけど楽しい、景色に感動しつつも辛い、景色を楽しみ、辛さを楽しみ、細胞一つ一つががんばってるぞー!を楽しむ。そのすべてが渾然一体となるのがヒルクライムの醍醐味なんだと思う。眼前に広がる険しい金精山を眺めつつのぼり終えた先にあるのは、路面の悪い下り道。

薗原湖のT字路を左に曲がり62号線で再び坂にはいる。この道選んで大正解、上りも下りも静かで路面もよく桐生まで一気に行けた。今回のプロファイルはこれ。全長195kmくらいとちょっと長めだけど、たぶん来年も行くだろうなー