1日目

1月に貯めた代休が未消化だったこともあり中東をフラついてきた。

バックパック背負って飛行機チケットを片手に向かった最初の目的地はシリアの古都ダマスカス。

人類最初の殺人が行われたカシオン山、最古のモスクであるウマイヤドモスク、アラブの英雄サラディンの廟、等々上げたらきりがないくらいいろいろなものがある世界遺産の町で、世界遺産パルミラへもここから行けるらしい。(旅行日数が足りなかったので行けなかった。。。)

何はともあれ、飛行機を乗り継いで15時間弱ダマスカス国際空港に到着。
とても国際空港らしくないんだな、これがw 空港全体がボロイし、銀行らしい通貨を変える場所も一カ所しかないしで初日からさっそく不安になった。

とりあえず空港でて右手にあるバスで市内へ移動。
A bus to Damascus

バスから降りた瞬間にタクシードライバーがわんさか寄ってきて、最後まで粘ったタクシーでホテルまで移動した。ちなみに最初100SPだったが、最後まで残っていたドライバーが言ったのは50SP。これで妥協したわけだけど実際は20−30SPだと思う。

12時前にホテルについたこともあり、オールドダマスカスを午後まるまる使ってまわることができた。


ウマイヤドモスク
Umayyad Mosque(ウマイヤド・モスク)

世界最古のモスクにしてイスラム教第4の聖地。とにかく広く奇麗なモスクだったけど、いかんせ仏教と神道の二つを同時に受け入れる自分にはちょっぴし居心地が悪かった。


次に向かったのは聖アナニア教会と聖パウロ教会
St. Paul's Church(聖パウロ教会)

聖人パウロが洗礼を受けユダヤ人から逃げた場所で、『目から鱗が落ちた』はこのパウロが改宗した際に目から鱗のようなものが落ちたことから来た言葉らしい。


オールドダマスカスの町並み
A house at the old city of Damascus (倒れそうな家。。。。) Old Damascus

オールドダマスカスは古い町並みと入り組んだ道を歩いてるだけでわくわくするんだけど、そのカオスっぷりもすごかったわけで。歩いてる子供が止まってる車全部に十円ビームやってたりとか、車とひと一人が通れるような路地を車が通ったり。
ちょっと裏道に入ると普通に人が生活してたりでヨーロッパの古い町もこんな感じの場所があると思うとぜひ行ってみたくなったね。


Bakadash
Bakdash
ガイドブックにも載るアイス屋。行列ができるだけあって美味しかった。


最後に向かったのは国立博物館
Damascus National Museum

ここはすごい古いものはあるんだけど、ほとんどが石器で古すぎてその価値が見えにくいものばかりでした。ディスプレイも雑だった。。。


一日目に泊まったホテルはAfamia HotelWiFiあり、オールドダマスカスから徒歩10分しない場所に位置する。
Afamia Hotel


二日目へ続く