三日目

昨日と同様にホテルのロビーでYi-Chiaと待ち合わせ。さすがに早く寝たので心身共にリフレッシュされた状態だが、空を見上げるとどんよりした天気。今日はあの千と千尋の神隠しも影響を受けたという九份に行くことになっていたので、早速駅へ向かうことに。二人とも朝食をとっていなかったので駅へ向かう道すがら屋台で朝食をとる事に・・・・

屋台での食事はしてみたいとは思っていたが、やっぱりというかなんというか衛生面が気になったので、ついついYi-Chiaに聞いてしまった、「食べて大丈夫か?」と・・・・。
彼は「問題ないよ」と言った後、ポンポン注文していく。自分もソーセージを注文し、他の注文は彼に任せたわけだが・・・・

想像以上に多いw朝っぱらから全力で食事をしてしまった。。。その屋台の外見からはかなり不安を感じさせるけど、味は美味しかったです。衛生面に関しては・・・・・お腹が痛くなるようなことはなかったので問題ないはず!

食事の後、MRTで台北へ行き台鉄に乗り換え瑞芳で下車。駅前からバスに乗り・・・ではなくスクーターをレンタルし九份へ向かうことに・・・。駅を降りてしばらくして雨合羽を手渡されて何かと思ってはいたがw



小雨とはいえ雨が降っているのに加え台北のこんなスクーター事情を見てるので、内心乗り気じゃないどころか怖くて嫌だったw瑞芳の町を出るまでは緊張しっぱなしだったが、出るころには慣れていたと思う。九份までは一本の坂道で、二人乗りのスクーターで20分あるかないかだったかな。



天気は小雨が降ったり止んだりで良くは無かったけど、開けた景色は見えたので満足。九份の観光地?からちょっと上った場所から撮った写真で、小さく見えるのはお墓だそうです。こちらの霊廟を一回り小さくしたような感じの建物が山の斜面にある感じですね。

一通り写真を撮ったので九份の町に下ることに。途中迷いつつも何とか到着。面白いくらい入り組んでる町で千と千尋の神隠しが影響を受けたというのは分かる気がした。

兎に角・・・・

狭い!!おまけに・・・・

入り組んでる!

台湾でも有名な観光地らしく、国内および国外の観光客がすごいいました。ここに来たらこれを食べなきゃいけない!ということで、阿柑姨芋圓で芋圓?を食べました。日本でいう白玉団子かな・・・あっさり味でなかなか良かったです。

時間的にゆとりがあったので九份から近い黄金博物園區へ寄り太子賓館(日本統治時代の皇太子の宿?だったみたいです。)をチラ見して瑞芳駅に戻った。瑞芳駅に戻る途中九份を通ったけど、町は人で溢れ返り道路はすごい渋滞で大変なことになっていた。友人がスクーターを選んだのも納得、スクーターできたおかげでスイスイ脇道をぬけ駅に戻ることができた。

早く駅に戻れたものの事故で電車が停止し、駅前は九份に行く人のバス待ちと電車の事故でバスに乗り換える人で大混乱。

結局、復旧にはかなり時間がかかるとのことなのでバスで台北に戻った。友人とは台北駅で別れ、行ってみたいリストにある寺の一つ龍山寺へ向かうことに。浅草の浅草寺みたいな雰囲気といえば伝わるかもしれない。参拝者の熱心さは日本の比じゃない感じだった(笑) 同じ仏教とはいえ異国の地で拝むというのはなにか違和感があったので、寺を一通り眺めて帰ることにした。

その後ホテルで汗を落とし迪化街と孔子廟を歩いて見て回った。

夜は観光客らしくガイドブックに載ってるお店で食事をしてみり・・・。やはりガイドブックに載ってるだけあっておいしい、だけど高い感じでした。

海老炒飯と烏龍茶小龍包と豆腐湯?

高いと言っても日本で食べるよりかは遥かに安いうえ量がある。というか、点心なんかは二人以上居る時に注文する量だな、、朝食といい、本当お腹一杯な一日になった。

初日から入るか悩んでいた豪門世大家理容名店(マッサージ屋)に行って本日を閉めることに。ガイドに載ってる上、泊まってるホテルから歩いて5分くらいの場所だから選んだわけだが・・・・・・微妙に高い!おまけに、なんか雰囲気がエロい、いや怪しい!最初、違うサービスを提供する場所に来たのかと思ったくらい。サービスの流れは次のような感じだったと思う。

豪門世大家理容名店に入ってすぐはホテルのロビーみたいな感じの場所で、どぎまぎしつつそこで受付を済ませサービスの選択した。もちろん、フルオプションにするほどお金を使えるわけではないので、シンプルな全身マッサージ(90分、1500元)のコースを選んだ。その場でマッサージ師を紹介されたわけだが・・・若くてかわいい女性で妙な笑顔を浮かべてる。

あれ・・・・?俺なんか違うサービスの店に入った?えっ・・・本当にこの子マッサージできんの?細すぎじゃない?

と思いつつ。その子に連れられて妙に薄暗い通路を通り、個室の部屋に通されることに。もちろん、まわりにも個室があり覗いてみるとマッサージしてるので、問題ないな・・・と一人不思議な安心をしてしまったわけだがw

そんな流れだから、個室に通された直後に「パンツ一枚になってください」といわれて脱ぐのを手伝われた時には、もう、えっ?えっ?状態wただ単にオイルマッサージみたいなこともするから脱ぐ必要があったわけで・・・・・薄暗い雰囲気といい、個室で二人っきりといい、なんか気まずかった。普通なマッサージを求めて着ちゃいけない場所なのか?と思うくらい。

マッサージの方はというと、リンパマッサージのような感じで揉むというよりは筋肉を強く撫でる感じのマッサージでした。もっと整体やツボっぽいマッサージを期待してたのである意味がっかりなんだけど、内容としては至れり尽くせりな感じでお金には見合うマッサージなんじゃないかな。また上賓大飯店に泊まることが無い限りはいかないと思うけど。。。

ということで3日目は終わり。