4日目はエルサレム観光。
やはり移動がない日は朝から喜楽に過ごせていいね。食堂で日本人の男性を見かけたので声をかけさせてもらった。なんでも2年間くらいの予定で世界を旅してるとかで、いろいろ旅の話を聞かせてもらった。さて、食事を終えて一路旧市街の外へ向かった。
最初に向かった場所は最後の晩餐の部屋。
実際の場所というのはレオナルドダビンチが描いたものとは異なり、窓がない部屋で本当にここが?って感じの場所だった。
ダビデ王の墓
ここも嘆きの壁と同様男女で入る場所が区切られていて部屋全体が重苦しい雰囲気を醸し出していた。
マリア永眠教会に向かう途中で、現地の中学生くらいの子供におちょくられた。怒りたくなるというよりは呆れるような、恥ずかしくなるようなおちょくり方(おしりペンペンみたいな)だったので、おちょくられてるのは自分?だったけど思わず感心してしまった。
オイオイ恥ずかしくないのかよ、、と思ったのは束の間、俺の後ろからその子の友達だと思われる男の子が苦笑いをしながら歩いてきた。ひょっとしたらこの彼のことをおちょくっていたのかもしれない。
そして今度はすれ違った大人に日本人はrubbishだかlavishだか言われた。あまりにも唐突でどっちの単語を言われたか聞き分けられなかったが、どちらにせよ見ず知らずの人にこうだっと決め付けて物を言われるのはのは不快だよね。片手にでかい一眼持っていたのと、彼の表情から前者の意味で言ったとは思わないが、、、、
(それにしても中国人の多いこのご時世、よく日本人だって気づいたよね。)
マリア永眠教会
歴史の浅い教会らしく普通に綺麗な教会って感じだったかな。
本当はまっすぐダビデの町へ行こうと思っていたけど、近くを通ったので寄った鶏鳴教会
教会自体は新しいが、イエスを投獄した牢獄が地下にあり、行く価値はあるかもしれない。
ダビデの町
学生の遠足場所になっているのかわからないけど、とにかく小学生が多かった。肝心のヒゼキヤ水道は、短パンと懐中電灯が必要なのを知らなくて入るのを諦めたが、次の機会があったら是非行きたいなぁ。ほんと準備不足でした。
ゲデロンの谷
谷を挟んだ両脇にはオリーブ山とダビデの町という観光客が集まる場所があるのに不思議と人通りが少ない。日中でこれだから、ガイドに書いてあるとおり夕方は危険かもしれないね。
そしてオリーブ山をエッチラホッチラ登って昇天教会へ。
ほんとっ なんにもない。 なにこれ? 教会というよりは納屋みたいな。この場所でキリストは昇天し、最後の足跡が中にあったんだが。
昇天教会はそれほど、、、だったけど、オリーブ山を登る坂から見えたエルサレムを一望できる景色は良かった。
タクシーで行くよりは足で登ったほうがいいよ、ここは。
そしてダマスカス門近くにあるゼデキアの洞窟を見た後、エルサレムに戻りヴィアドロローサを辿り聖墳墓教会を再度回り4日目は終了。
ゼデキアの洞窟
はなんにもない、、、、、洞窟というよりは単なる採石場だから行かなくてよかったな。
ヴィアドロローサ(キリストが磔にされるまで歩いた道)
要所要所に番号がふられ壁にその番号の印があったりする。こんな感じでキリストが背負った十字架をまねることができるみたい。
朝8時に出て帰宅は夕方5時、それでもまだまだ見るものがあるからすごいよね。